インターネットの動画配信サイトで、少女らにわいせつ行為を生中継させていた男に執行猶予が付いた有罪判決が言い渡されました。
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「風俗とかより断然いい」女子高生勧誘、わいせつライブ配信の男に有罪判決
女性のわいせつな行為をインターネット上で配信する目的で、女子高校生を勧誘したなどの罪に問われた男に、大阪地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、大阪市浪速区の無職・越智武友被告(37)は当時18歳の少女と共謀してわいせつ映像のライブ配信に出演させる目的で、高校3年の女子生徒を勧誘するなどしました。越智被告らは去年11月、SNS上にこう書き込み、女性を募集していました。
「1日10万近く稼げる。男の人に一切触ることもないし風俗とかより断然いい」(越智被告ら)
越智被告が行っていたライブ配信には、女子中学生、高校生を含めた少なくとも280人が出演していたということです。
判決で大阪地裁は「13歳未満の少女を含む複数の女性と接触し、怪しい仕事だと思われないよう言葉巧みに誘う犯行は巧妙で悪質」として越智被告に懲役2年、執行猶予3年を言い渡しました。
▼出典:毎日放送
【大阪】わいせつ行為をネット中継させた男 有罪判決
インターネットの動画配信サイトで、少女らにわいせつ行為を生中継させていた男に執行猶予が付いた有罪判決が言い渡されました。
判決などによりますと、大阪市浪速区の越智武友被告(37)は、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で出演女性を募集。今年5月、ネット動画配信サイトでわいせつ行為を生中継させました。越智被告のグループは、未成年の少女らを中心に、「男の人に一切触らずに、風俗より稼げる」などと勧誘して1年でおよそ280人を雇い、動画の閲覧数に応じて運営者側から報酬を得られる仕組みを悪用して、年間2000万円を売り上げました。判決で大阪地裁は、「常習的な犯行で、健全な性的秩序を害した程度は少なくない」と非難する一方、有料配信のために閲覧が一部に制限されていたことなどを考慮し、懲役2年・執行猶予3年の有罪を言い渡しました。
▼出典:朝日放送