このページではCamgasmという海外のライブチャットを紹介したいと思います。
Camgasmの特徴
Camgasmはサービスを開始してから約一年しか経っていないこともあり、ここで初めて名前を聞く方も多いと思います。
現時点では配信しているパフォーマーの数は非常に少なく、本来ならば紹介するほどのライブチャットではないのですが、あのChaturbateの姉妹サイトとなれば話は別。きっかけ次第でいくらでも化ける可能性はあるため、覚えておいて損はないライブチャットだと思います。
Chaturbateとの違いはどこにあるのか、以下で説明していきます。
♦プライベート制
Camgasmは無料チャットで服を脱ぐことを好まないパフォーマーやそのファンからの声に応えるかたちで作成されました。
そういった背景もあり、Chaturbateではもはや当たり前となっている無料チャットでのオナニーや全裸になるといった行為はすべて禁止され(トップレスも不可)、LiveJasminやImLiveのようなプライベート制ライブチャットになっています。
これに併せてプロフィールに無料で見ることができる全裸の写真や動画をアップロードすることも禁止されています。
…こういった制限があるのですが、確信犯なのかルールを読んでいないのか平気で全裸になっているパフォーマーが散見します(笑)
♦チャットの種類
上述した通り、Camgasmでは過激なパフォーマンスを求める際は各チャットルームへの移動が必須になります。Chaturbateとチャットの種類や設定できる値段に違いはありませんが、改めて説明します。
パフォーマーは予めグループショーに移行するのに必要なユーザー数を設定します。参加者が設定人数に達し、この要件が満たされると自動的にグループショーエリアに移行します。すでにグループショーが行われている場合、トークンを支払えばいつでも参加することができます。また、パフォーマーは設定人数に達していない場合でも、任意でグループショーを開始することができます。
パフォーマーと一対一でチャットを楽しむことができます。ただし、完全な二人きりではなく、後述するスパイショーでのぞかれる可能性があります。
プライベートショー中のチャットルームをのぞくことができます。ただし、あくまでのぞく行為のみであり、パフォーマーと直接チャットを行うことはできません。
チャットルームに参加するには入室料が必要になります。パフォーマーがチケットショーを行っていると画面にこのような画面が表示され、設定されたトークンの数をチップで支払うことで入室することができるようになります。グループショー等とは違い、一分毎にトークンを支払う必要はなく、一度きりの支払いです。
値段はチャットログで確認することができます。上記画像の場合は、45トークンをチップで支払うことによって入室することができます。
♦自動録画機能
プライベートショーには自動録画機能があり、チャット終了後に自動的にマイコレクションに追加されるというユーザーにとってうれしい機能があります。
ただし、この機能はパフォーマーが録画機能を許可している場合のみということに注意しましょう。許可しているかどうかはチップボタン横にあるStart Private Showを押すことによって確認することができます(プライベートショー機能をオフにしているルームの場合は表示されません)。
1分6トークンで録画機能は許可
1分30トークンで録画機能は非許可
minimum～というのは最低〇分以上利用しなければならない、ということを表します。
♦チップバイブ
Chaturbateと同じくCamgasmでも多くのパフォーマーがチップに反応して振動するバイブレーターを装着しており、自分または誰かがチップを渡すことでリアクションを楽しむことができます。
チップの量で振動の強弱や持続時間が変わり、チップバイブの種類によっては装着しているバイブレーターを自由に操作することもできます。その場合はチャット欄やプロフィールでチップメニューとして告知していることが多いので、チップをあげる前にまずは確認するようにしましょう。チップバイブの種類や仕組みについては➡チップバイブあれこれで解説しているのでそちらをご覧ください。
装着しているパフォーマーを探したい時は上部のTAGS,または(more tags)から#ohmibodや#lovenseを選択すると一覧で見ることができます。
各tagの意味が分からないときは➡知っていると役に立つ単語や略語のページを参考にしてください。
♦アプリ＆ボット
Camgasmではパフォーマーが『アプリ』や『ボット』を使用することによってチャットルームを自由にカスタマイズすることができます。
この二つの細かい説明は長くなるので省きますが、例えば『サイコロの出目によってご褒美をもらえるお遊び』や『一定時間ごとに自動でメッセージを表示する』といった様々な機能を自分で選んで設定することができます。#tokenkenoもこの一つ。
プログラムを書ける人であれば誰でも新しい機能を作成して共有することができ、これらはオープンソース(コードを公開していること)であるため、他の人が作成したものを自由に修正/改良することもできます。
♦チャット欄に表示される名前の色
チャット欄に表示される名前の色にはそれぞれ意味があります。
Orange
パフォーマー。
Red
モデレーター。モデレーターとは、パフォーマーの代わりに、荒らし行為や中傷コメントをする視聴者を強制退出や入室禁止にする権利を与えられた視聴者のことをいいます。信頼のおける視聴者の中からパフォーマーが任命することが多い。
Light Blue
過去にトークンを購入したことがある、またはトークンを1以上所持している。
Dark Blue
過去二週間以内に、50トークン以上使用している。
Light Purple
過去二週間以内に、250トークン以上使用している。
Dark Purple
過去二週間以内に、1000トークン以上使用している。
Green
現在いるチャットルームのファンクラブメンバー。
Grey
トークンを所持していないメンバー。NOチップ、NOリクエスト。Beggar(こ〇き)は当然煙たがられるので要注意。
♦総評
基本的な機能は変わっていないため、まさにChaturbateをそのままプライベート制にしたという感じですね。ファンクラブ等の機能はおそらくこれから実装されていくのだと思います。
今はまだパフォーマーの数が少ないため、様子を見ている人が多いのか比較的安い料金設定が多い印象があります。自動録画機能を利用して、今のうちにマイコレクションを充実させるのも面白いかもしれません。細かいところですが広告が表示されないのもいいですね。
もちろんChaturbateと同じくLGBT{女性同性愛者(Lesbian)、男性同性愛者(Gay)、両性愛者(Bisexual)、性別移行者(Transgender)}のパフォーマーも配信することができます。現時点では知名度がとにかく低いの一言に尽きるので、これからどれだけ伸びるか、そしてどう独自の改良を重ねていくかが見もののライブチャットです。
