このページではMFC Shareについて書いていきたいと思います。
MFC Shareの特徴
チップ制ライブチャットという存在を確立させ、そして今なおトップクラスのライブチャットとして君臨し続けているMyFreeCams(略称MFC)が今年の8月中旬から正式にスタートしたコンテンツ販売サイト、MFC Share。
個人が画像やビデオを自由にアップロードして販売することができるコンテンツ販売サイトというのはManyVidsの他にもすでに幾つか存在するのですが、MFC Shareの場合は『MyFreeCamsで活動しているパフォーマー専用』であり、ユーザーはMyFreeCamsで普段使用しているトークンでコンテンツを購入することができます。
これまでもトークンと引き換えにコンテンツを販売するといったことは行われていたのですが、基本的に外部のアップローダー経由で受け渡しを行わなければならなかったため、双方にとって少々面倒くさい部分やパフォーマーがオフラインの時だと見たいときに購入できないといった不自由さがあり、長年待ち望まれていた解決策(MFC Share)の誕生は、MyFreeCamsの地位をより盤石なものにすると言っても過言ではないでしょう。
使い方は直感的に理解できると思いますので、このページではその他の基本的なことについて簡単に触れていきたいと思います。
♦ルール
MFC Shareに設けられているルール(禁止行為)はMyFreeCamsと同じです。具体的な例を挙げると、未成年、違法行為、著作権侵害、近親相姦、排せつ…etc.
唯一の違いは、MFC ShareではB/G Content(Boy/Girl、つまり男性が映ったコンテンツ)を販売することが許可されている点。
後述するシークレットモードかつパスワード等で保護しなければならないという条件はありますが(後に撤廃されました)、配信に男性が映りこむことはおろか、同じ部屋にいることが判明しただけで即アカウント停止という厳しい対応を取ってきたMyFreeCamsがこういったスタンスを表明したことは非常に興味深いですね。この業界が如何にざわついたかは想像に難くないでしょう。
♦移動方法
見えにくいですが一番下の二か所(PC表示の場合)、またはパフォーマーのプロフィールページ(MFC Shareにアップロードしている場合)からいつでもMFC Shareへ移動することができます。
アカウントは共通ですが、ブラウザの設定によってはMyFreeCamsにログインしてから改めてMFC Shareにログインという手間が一々発生するため、少々煩わしく感じるかもしれません。
♦基本事項
コンテンツをアップロードする際、パフォーマーはまず『アルバム』を作成します。これはパソコンで言うところのフォルダをイメージするとわかりやすいと思います。
アルバムには画像、ビデオを任意の数詰め込むことができ、アップロードの完了後にタイトルや購入に必要なトークン数等を設定します。その際に設定できる項目の詳細は以下の通り。
トークン：購入に必要なトークン数です。設定がこれだけの場合は、トークンを支払う(チップする)ことですぐにアルバムを見ることが可能になります。
パスワード：アルバムを開くためにはパスワードが必要になります。パフォーマーからパスワードをメール等で受け取る必要があるため、すぐにアルバムを見ることはできません。
VIP：アルバムを開くためにはVIPメンバーに設定されている必要があります。条件はパフォーマーによって異なり、プロフィールページに書かれていることが多いので、VIPコンテンツに興味がある方はそのパフォーマーのプロフィールをよく読むようにしましょう。例として、こちらのパフォーマーの場合は6666トークンをチップすることで1年間のVIP権を獲得することができます。
シークレット：シークレットモードに設定されているアルバムは、一覧に表示されなくなります。購入するためにはパフォーマーから直接URLを受け取る必要があります。
ダウンロード許可：この設定がオンになっているコンテンツは自身のパソコンに保存することができます。
♦総評
サービス開始前から水面下で意見を募り調整を行っていたにも関わらず、完成品の出来の悪さに驚き(個人的な感想)当サイトでは一切触れてこなかったMFC Shareですが、現在は改良が重ねられてだいぶ使いやすくなりました。
パフォーマーと特にやり取りをせずともコンテンツを購入できるため(トークンのみの場合)、これまでプロフィールページでビデオを売っているのは知っていたけど購入方法がわからなかったという方はぜひ利用してみてほしいですね。
MFC Shareでコンテンツを購入すると『CamScoreの上昇に繋がる』というパフォーマー側にとって大きなメリットがあります。お気に入りのパフォーマーを応援したい場合は、ManyVids等の他のコンテンツ販売サイトではなく、MFC Shareからコンテンツを買ってあげることをオススメします。
パフォーマーによっては無料で見ることができるフリーのコンテンツを置いていたり、動画の一部分をお試しで見れるようにしているものもあるので、興味がある方はぜひ一度覗いてみましょう。
